好き過ぎて
2年前
「お兄ちゃんは、私の事何も分ってない!」
私は勢いよく家を飛び出した。
何で分ってくれないの?
私は血の繋がった兄弟じゃないじゃん!
好きになっても良いでしょ?
なのに、兄に恋するのはおかしいって......
酷いよ!
「おい。お前どうしたんだよ?」
「あ......」
幼馴染みの庄司和哉が声をかけてきた。
「別にっ。何でもない!」
無視して行こうとしたら、腕を掴まれる。
「何でもない訳ないだろ!泣いてんじゃん。」
「離してっ!」
......
私は勢いよく家を飛び出した。
何で分ってくれないの?
私は血の繋がった兄弟じゃないじゃん!
好きになっても良いでしょ?
なのに、兄に恋するのはおかしいって......
酷いよ!
「おい。お前どうしたんだよ?」
「あ......」
幼馴染みの庄司和哉が声をかけてきた。
「別にっ。何でもない!」
無視して行こうとしたら、腕を掴まれる。
「何でもない訳ないだろ!泣いてんじゃん。」
「離してっ!」
......