MY fairy

『さ!!!そろそろ行くか』

どれくらい話していただろうか
渚の声で俺以外が立ち上がる

「どこに?」

俺は状況が掴めずに渚に助けを求めた



『言ってなかった?今からパーティーだ』

渚はそれだけ言うと伝票を持ってレジに向かう


パーティー?
何の?
しかも俺私服なんだけど…

俺の疑問は顔にでていたらしく光瑠と夏樹がクスクス笑っている

『服は俺んちに用意してあるよ』

光瑠は説明してくれたあと夏樹をエスコートして渚の後を追った


ますます意味がわからなくなった俺は置いて行かれないように光瑠達を追いかけた


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