斎軌 氷亜へつづる恋語り
あの言葉を初めて口にしたのは────。
あの言葉を初めて口にしたのは、
光吏
あなただった
凌でも俊樹でもない
あなただった、けど何故か2人に断られた時より
あの言葉を初めて口にした光吏の方が
気持ちがすっきりしたんだ
2人の時は泣いてたけど、
光吏に断られても
何故か泣かなかった、
泣く気持ちにならなかった
多分光吏の事が本当に好きで
光吏がはっきり断ってくれたからなのかもしれないね
でも やっぱり
だいすき─────。