彼蜜sweet【完】
…空気が少し変わった気がした。
5…
冷たくなった瞳。さっきと…まるで違う。
4…
でも…今聞いちゃいけない。そんな気がするんだ。
3…
もう少しで溢れそうな涙を浮かべた目も
2…
震えた声も
1…
全てが俺を破壊する。
0………
「ほっ、ほら!次東の番…――――――ンッ?!」
もう…止まらない。
抑えられない。
「中学時代は…自由な奴だった。…こんな感じに」
怖いくらいに冷静な俺。