彼蜜sweet【完】



もう…お前を離せないって改めて実感させられた。






「…よくできました♪」




本当は俺、心臓バクバクいってたけどそれを見せないように冷静を装って



お前に微笑みかけた。




「か、勘違いしないでよッ…///好きじゃないんだからねッ!?」




「いいよ、それでも」



だって俺を受け止めてくれたんだから。



「……秘密のため…だよ」




「うん。……――――綾乃」



「…なっ、何?」



















「―――――続き…シよっか」















恥らっても、否定しない綾乃の身体をすっぽりと俺の身体が覆いかぶさる。









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