姫サロンへようこそ
「そんなに私がおかしいですか?」
ちょっとイラッとする・・・。
この人訳がわからない・・・。
「姫里ちゃんはおかしくないんだ。
ただ、この会場にいる生徒の見る目の無さがすごい面白くて」
「え?」
「坂本 姫の輝きとは違う、姫里ちゃんだけの輝き。
それに気づけない人はかわいそうだな~と思って」
「私だけの輝き?」
「そう。
だから気づかせてやらなきゃ気がすまない」
そういって私の視界を隠した朝日先輩は
「it show time」
と耳元でささやいた。
(妙にドキドキした~~!)