姫サロンへようこそ



わっかりやすく聞こえるため息。



「あのなあ・・・。
お前が言ってることがどんなことだかわかってる?
この学園の規則を変えるのはそんなに簡単なことじゃない。

諦めろ」



厳しいお言葉ですね・・・。




確かに難しいけど


「いや、絶対平気。
だって・・。


俺の親父は楽しいこと、大好きだから」



「まさかそんなこと・・」


「あるんだなあ〜!
それが!」


え?


この声は?

親父に決まってるでしょ?




だって親父は楽しいことが大好きだから!



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