姫サロンへようこそ



でも、神様は残酷だった。



いや、女神様は・・・。残酷だ。



「四季さんは朝日先輩の能力を奪ったの。


自分の利益のために」



知りたくなかった。



けど、知ってしまった。



「何で言ってしまうんだよ・・。


おかげで僕のカードがひとつ減ってしまったじゃないか」


「ふふ、仕返しです。

私、貴方に嫌な目にしかあわされえてないから」


朝日は四季さんのことを尊敬していたのに・・・・。


朝日はこれを知ってしまったらどうするんだろう?





親子の絆は簡単に壊されてしまうのだろうか?





結局、俺は



二人の争いに利用されただけだ。




< 207 / 348 >

この作品をシェア

pagetop