姫サロンへようこそ
まずは、走って銀音の部屋に向かう。
銀音は今体調が芳しくない状態だけど、姫里がいなくなった今、頼らずに立ち向かっていけるほどの力はあたしにはない。
同じ女子スペースにある銀音の部屋はさほど遠くない。
すぐについたそこのドアを勢い良くあけると・・・。
「え?・・・」
そこにいたのは銀音一人だけじゃなかった。
「何で・・・。
銀音の部屋に、
土田先輩がいるの?」
そこには土田先輩の姿が。
軽くパニック状態。
え?
えええええ!??
だって・・・・。
朝、部屋から男が出てくるって・・・。
そういうことでしょ?
え、こいつら出来てたの?