姫サロンへようこそ



陽太君も、朝日君も新しいお姫様の情報を一切くれなかった。


才能がある程度あっても、その人に対する情報がないといくらなんでも選べない。



「う~ん、これでいいかな?」


そうやって選んだのは2パターンの洋服たち。


正統派のお姫様。

そして

実は僕のタイプだったりする、

元気でキュートなお姫様。




これをもっていけば大丈夫。

僕の勘がそう言ってる。


陽太君は麗さんのようなタイプの人は絶対に選ばないと思うから。

まだ、待ってるもんね。麗さんのこと。



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