姫サロンへようこそ
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静寂な空気漂う入学式。
その中で君を見つけた。
「ほら!!、純あの子だ!美人な子だろ」
「うん・・・
綺麗・・・・・。
あのオレンジ色の髪の子」
黒い髪の集団の中に一際目立つオレンジ色の髪。
どんなに人に見られても凛としている背筋。
ああ、僕あの子にひきつけられているんだ。
「違う!
その隣の黒髪眼鏡の子だよ!
あの子今眼鏡と黒髪かつらで素顔と髪色隠してるけどすげえ美人なんだ!」
あ、あの子か
ちょっと残念かな。