姫サロンへようこそ




「でもやっぱり、あの子も美人だな」


そんな一言を発したのは陽太君。

まさか。

ええ!?
でもそんなこと考えてたりは・・・・。

「するよ。」


やっぱり・・。しかも堂々と言ってるし・・・。


「うん。
あの子も姫にしてしまえ。

どうせ用心深い純は衣装2つぐらい持ってきてるだろ」

ハイ、ご名答。持って来てますとも。



『新入生代表 龍崎 真麻』


そんなアナウンスが鳴り響く。




次だ。

僕らの出番は。





< 97 / 348 >

この作品をシェア

pagetop