【短】アイツと同居.
「遊佐ー、部屋どこ?」
「……。」
私を無視して一番手前にあったドアを開け私の荷物を投げた
「投げないでよー」
大事な荷物の元へ走って向かう
投げなくてもいいじゃん!
「あ、ここ?」
とても可愛らしい部屋で、ピンクが異様に多い
…おばさんがルンルンで用意してくれたのが目に見える
「あぁ。」
めんどくさそうに答え、ため息をつく
…やっぱ、いきなりで遊佐も迷惑だよね
「遊佐、ごめんね…!
やっぱり、家に帰るよ…」
3週間ぐらい大丈夫だよね!
はじめからこうすればよかった。
迷惑をかけるのは、目に見えていたんだから…