春夏秋冬

◆初恋◆


俺に幸せが訪れた、金曜日。


クラスはまだ、この後の予定を


立てている人などで賑わっていた。


「冬李・・・いる?」


ちょうど目に入った、


入口から最も近い女子達に聞いた。


< 137 / 192 >

この作品をシェア

pagetop