春夏秋冬

上手くこっちの話に乗ってくれたようだ。


睨まれた劣は拗ねて膨れている。


「また嫌味か。別にもてたくてなった訳じゃねぇし。」


「おー、出た出た。そのクールさがもてんのな。」


や、マジで騒がれんの嫌いなんだけど。


まぁ、劣にこんな事言っても無駄だから言わないけど。

< 35 / 192 >

この作品をシェア

pagetop