キミの心の声を聞かせて

どうしよう…この格好じゃ、恥ずかしいよね?



普通のTシャツにジーンズとスニーカーだもん。髪だって、真っ黒だし…。


あぁ、なんかどこかに逃げたくなってきた。



そんな事を考えていた時だった。



「お待たせ!!ごめんね!遅れちゃった!」



聞き覚えのある声が聞こえてきて、振り返ると



「美紀!?来てくれたの!?」



美紀の登場で沈んでいた心が明るくなった気がした。





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