キミの心の声を聞かせて

あたしに、もっと未来を変える勇気があれば…。


そう後悔することは、山のように積み重なっています。


中学の時、いじめられていて、誰も信じられなかった時に、私に手を差し伸べてくれた女の子がいました。


だけど、私は、その子の手を握れなかった。


その子もきっと、私の事を裏切る。

裏切られてばかりだったから、そう思う事しかできなかったのです。


本当は、そうじゃなかったのかもしれないのに。



私にもっと勇気があれば…。


私の青春は、後悔と心残りばかりの日々でした。




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