キミの心の声を聞かせて
重たい制服を着て、鏡の前に立つあたし。

毎朝、この瞬間が嫌い。

制服を着る事が嫌いだからだ。

制服を着たら、学校に行かなくてはいけない。

学校にあたしの居場所なんてないのに

学校という小さい世界の中の戦場で


あたしは、あとどれぐらい戦わなければいけないのだろう…。



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