キミの心の声を聞かせて

今までこらえて怒りが爆発した。

そのせいか、息が苦しくなって思うように息ができない。

ヤバッ…この感覚に覚えがあった。


過呼吸だ。



息苦しくて胸を抑えて座り込むあたしを誰かの優しい腕が支えた。



その後の事は覚えていない。



気づいたら、あたしは保健室のベッドの上で寝かされていた。




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