えがおのしずく。
「…分かった。」


雪先生は優しくあたしを包み込む。

あったかい…

そのときあたしは分かった。

胸の痛み…

胸の苦しみ…

胸のつらさ…

この想い全部が…

好きということ。


やっと気づいた…


あたしは、


あたしは…


『雪先生が好き』
< 340 / 411 >

この作品をシェア

pagetop