えがおのしずく。
「そっか…なら仕方ないね。まぁ、こうして言ってきてくれたことだし、許してあげる。」

「麗華ちゃん…」

「で、いつ告白するの?」


あたしは恥ずかしながら言った。


「『卒業式』の日…」


少し間が空く。


「え~!?」


2人同時に叫んだ。
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