一匹狼と天然子羊
今日も私は生徒会の仕事をしていた。
夕方になり生徒会の仕事を終えると、私は慧くんに挨拶をして生徒会室を出た。
弘人くんから“下駄箱で待ってる”と言われているので、私は下駄箱に向かっていた。
すると女の子に呼ばれた。
「貴方が如月芽衣さん?」
何か睨み付けられてるような……。
私は取りあえず“はい”と返事を返した。
「ちょっと来てもらえる?」
断りにくそうな雰囲気に、私は渋々着いていく事にした。