幼なじみなんて二度と言わせねぇ

翼「じゃあ…恋菜が言わない辛い過去は?」


恋・尚「!!!!。」


恋菜はすぐに俺たちから顔をそむけた
まるで…何も聞きたくないと言うように
知られたくないと言うかのように…

そんな恋菜を見つめる幼なじみはやはり彼女の過去を把握はしてないんだろう


翼「ほらな?お前は幼なじみでずっと一緒にいたから何でも知ってるとかほざいてるけど…」

お前に入る隙はないって思い知らせてやる


翼「結局は恋菜が一番かかえこんでることは全く知らないんだろ?」


幼なじみはばつが悪そうに俺からも、そして恋菜からも顔をそむけた


だが俺は幼なじみから目線をそらさない


翼「お前のしてることは彼氏っつらして恋菜を所有物にしてるだけだろ?」


尚「……。」



翼「そんなのお前の自己満で恋菜のためじゃねぇよ。」



悪いけど、お前には恋菜はやらねぇよ



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