幼なじみなんて二度と言わせねぇ


『うぅ〜・・・グス』


「よしよし。」


頭を撫でてやった
ポンポンと優しく赤ん坊をあやすかのように


『・・・グス・・・今は・・・ない』


「ん?」


『まだ信用できない。男は嫌い。てか・・・怖い』

「大丈夫。俺が守ってやるよ。」


お前のことを一生守ってやってもかまわなねぇよ



「それに・・・」


『それに?』


赤城を俺の方に引っ張って2人の隙間をなくし赤城の肩に顎をのせて耳元で囁いた


「男嫌いでいいよ。俺だけを好きになってくれればさ。ってか俺しか見えないようにしてやるから覚悟しておけ〜」







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