アタシはアナタだけのお姫さま!?





「わぁー…すごーい!!」


中に入ると大きな水槽にたくさんの魚が泳いでいた。


こいつは、子供のようにはしゃいでいた。



「それにしても、お金おごってもらっちゃって本当に大丈夫…?」




そういってまたオレを見た。



「本当に大丈夫だって。
バイト代いっぱい余ってるし。」



「ありがとう!」




ーきゅん。


なんだなんだなんだ。


誘ったのはちょっと興味があっただけだし、

別にそんな感情はなかったわけで…
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