素直にカエル3 ~先生と卒業式~
もちろん男の先生の力にかなうわけもなく…
「…す…」
「ん?何?」
「…すき…カッコ…イイよ…」
真っ赤になりながら言う私をとても楽しそうに眺める先生
悔しいけど…逃げられないし
「まだまだだな。そんなんじゃ伝わんないぞ~?」
「う、うるさいっ!」
なんとか抜け出した私は逃げるように外にでた
もう…先生のばかっ!
もうみんな起きちゃうよ…
私は急いで自分の部屋へと向かった