素直にカエル3 ~先生と卒業式~
「バカ!!変態!!」
先生の腕の中で動く私を先生はなんとも嬉しそうに眺める
「まあ、いつでも相手してやるけど、とりあえずテスト終わるまではお預けな?」
先生はちゅっと私の頬にキスをひとつ
「い、いらないっ!」
「ん?足らない?」
だから~~!!!
なんで先生の耳はおかしいの!!?
「ふん!!きっと先生が寂しくなるんじゃない??」
「あ~…。そうかも」
真顔で納得してる先生を見てまた私はため息
先生ってほんとわかんないなぁ
「じゃ、お互い我慢ってことで」
先生はさっきみたいな真剣な表情になった
「…どうだか」
「はいはい。キスしちゃうよ~」
…話通じてない