花みずき
その日の夜。
私は今日あった出来事に浸っていた。
今日は嬉しい事がたくさんあったな・・・。
何だか夢みたい。
だけど部屋をノックする音が聞こえて、私は我に返った。
お姉ちゃんが部屋に入ってきた。
「一緒にプリン食べよ!」そう言ってプリンを手渡した。
「あ、ありがとう!」
私はプリンを受け取って、お姉ちゃんと一緒に食べた。
私のはずきお姉ちゃんは大学一年生。
可愛くて、明るくて昔から男女問わず皆から好かれている。
そんなお姉ちゃんに私は昔から憧れている。
今思うと、何だか少し椿君に似ている気がする。
昔の椿君の事はまったく知らないけれど、きっと今日と変わらないんじゃないのかな。
「で、どうだったの?入学式。」
お姉ちゃんはそう言ってプリンを口の中に入れる。
「えっとね、いい人と知りあえたよ。」
私は椿君の事を思い出し、えへへっと笑う。
「へー!誰?誰?女?男?」
お姉ちゃんはどんどん私に顔を近付けて来る。
私は「男の子だよ。」と言って、プリンを口の中に入れた。
「どんな人?」
お姉ちゃんは興味を持ったらしく、さらに質問を重ねる。
「優しい人。見かけで人を判断しないの。
だから、すぐにクラスの中に溶け込んじゃう。」
私は椿君の顔を頭の中に浮かべながら言った。
椿君は、私に対して壁が無かった。
優しい人だった。
素敵な笑顔を出せる人だった。
今日初めて会ったばかりなのに、不思議だ。
椿君の事をどんどん知りたくなってくる。
「そっか。良かったね!いい人と知り会えて。
みずき、今日疲れたでしょう?早く寝な!
女の子の友達も早く出来るといいね!
プリンの容器は片付けておくから。」
お姉ちゃんは二つのプリンの容器を持った。
「ありがとう。」と私は言った。
そんな私におねえちゃんは微笑んで、
「お休み。」と言って部屋のドアを閉めた。
私は今日あった出来事に浸っていた。
今日は嬉しい事がたくさんあったな・・・。
何だか夢みたい。
だけど部屋をノックする音が聞こえて、私は我に返った。
お姉ちゃんが部屋に入ってきた。
「一緒にプリン食べよ!」そう言ってプリンを手渡した。
「あ、ありがとう!」
私はプリンを受け取って、お姉ちゃんと一緒に食べた。
私のはずきお姉ちゃんは大学一年生。
可愛くて、明るくて昔から男女問わず皆から好かれている。
そんなお姉ちゃんに私は昔から憧れている。
今思うと、何だか少し椿君に似ている気がする。
昔の椿君の事はまったく知らないけれど、きっと今日と変わらないんじゃないのかな。
「で、どうだったの?入学式。」
お姉ちゃんはそう言ってプリンを口の中に入れる。
「えっとね、いい人と知りあえたよ。」
私は椿君の事を思い出し、えへへっと笑う。
「へー!誰?誰?女?男?」
お姉ちゃんはどんどん私に顔を近付けて来る。
私は「男の子だよ。」と言って、プリンを口の中に入れた。
「どんな人?」
お姉ちゃんは興味を持ったらしく、さらに質問を重ねる。
「優しい人。見かけで人を判断しないの。
だから、すぐにクラスの中に溶け込んじゃう。」
私は椿君の顔を頭の中に浮かべながら言った。
椿君は、私に対して壁が無かった。
優しい人だった。
素敵な笑顔を出せる人だった。
今日初めて会ったばかりなのに、不思議だ。
椿君の事をどんどん知りたくなってくる。
「そっか。良かったね!いい人と知り会えて。
みずき、今日疲れたでしょう?早く寝な!
女の子の友達も早く出来るといいね!
プリンの容器は片付けておくから。」
お姉ちゃんは二つのプリンの容器を持った。
「ありがとう。」と私は言った。
そんな私におねえちゃんは微笑んで、
「お休み。」と言って部屋のドアを閉めた。