Love.


「ねっ!」


「ん?」


「外暑いし、お前ん家行こ」


「いいよっ」


親は共働きで帰りはいつも11時すぎ。


素直な私は家に来ることを


拒まなかった。


――――直希だし。


これがスタートだった。



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