今でも君がすき。



「奏君こっちよ」
そう言われて莉奈がいる部屋にとうされた。

そこには、酸素マスクを付けている莉奈がいた。
「彼氏さんですか?
最後に言葉をかけてあげて下さい。」

「最後なんて言うなよ!
莉奈はまだ死なねぇよ!!」

「奏?」
莉奈はそう言って酸素マスクを自分で外した。





< 43 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop