意地悪なキミと恋の勉強

オモイをツタエル



ドキドキするっ……


向かい合った途端、異常なくらいドキドキと鳴る心臓。



朱里に……聞こえてるかな…





「あれ……?
これ、とれてない?」



朱里が、首を傾げながら

あたしのブラを指差した。



……うっ…




「まさか、ホックが外れてる?」




あたしは、コクコクと頷く。


っ……恥ずかしいっ…!!///



朱里の顔も、どこか

余裕がなく感じる。




「……いい…?」


「…うん……」



なんか、違う意味で

手が震えて…



変な汗が出る。





「…ねぇ、出来ないから

ワイシャツ脱いで…?」



「……え…」



えええ!!!!?///



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