意地悪なキミと恋の勉強
ちょっと迷っていると
朱里が眉毛を下げた。
「……俺とじゃ…イヤ…?」
「へっ……?///」
顔を覗き込んだまま
近づいてくる。
……勉強は
一人の方がはかどるから…!!///
そう訴えると
朱里はまた近づいてきた。
「……ちょ、朱里…」
だから、近いってば!!!!///
逃げようとしても
後ろは壁。
顔を動かしたら……
唇が…////
「………抵抗しないの?」
「…やめて……?」
涙目で言った。
恥ずかし過ぎて
泣けてくる…
「………はぁ…
やっぱり、李呼はバカだね」
「……え…?」
聞き返そうとした直後
……唇を塞がれた。
「……ん…っ…」
やめてって言ったのにぃ!!!////
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