意地悪なキミと恋の勉強



「……っえ…」



「…じゃ、また明日っ……」




もう家が近かったから


振り向かずに

家まで走った。




……うわ…恥ずかしっ…!!///



どんどん熱くなる頬。


あたしは

冷ます術を知らない。





「ただいまっ…///」



「おかえり姉ちゃん……って
どうしたの?

顔、真っ赤だぜ?」




リビングに行くと


裕貴につっこまれた。



……そ、そんなに赤い?




「母さん。

姉ちゃん、真っ赤なんだけど〜」



「裕貴!!!違うから!!///」




あたしが必死になって言うと



「どうせ、朱里さんと
イチャイチャしてきたんだろ?」


「えっ…!!!?////」



「図星かよ」




ち、違うっっ!!!//////


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