意地悪なキミと恋の勉強


まぁ、李呼をからかえるなら


まだ元気だな。



なんて、思ったり。




李呼がキッチンで
おかゆを作ってる間


俺は部屋着に着替えた。




………あぁ…



一回、寝ようかな…





俺はベッドに倒れた。



……はぁ…




李呼がいるってのに

風邪ひくなんて……



最悪だ。




そんなことを考えてる内に



眠ってしまった。











〜〜〜〜




「……かり、ぁかり…」




ユサユサと、揺さ振られる。


李呼の声……




俺は、ゆっくり目を開けた。



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