意地悪なキミと恋の勉強


「ふぇっ……////」




李呼は、びっくりしたように


俺を見た。




「口にしたら、移るんだろ?

それとも何?口がよかった?」




李呼の唇をなぞり


ニヤリと笑うと



逃げ出してしまった。





なんだよー。


つまんないなっ★




俺は、李呼がいなくなってから


しばらくニヤニヤしてた。




携帯を開くと


時間は2時近かった。




と、いうことは……



30分も、寝てないのか?





おかゆ食ったら、寝よう。



俺は、李呼の待つ


リビングへ向かった。



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