意地悪なキミと恋の勉強


次の日。



目が覚めたときには


体のダルさは無くなって

スッキリしていた。




移ってないみたい。


よかった。




リビングには


朱里がキッチンに立つ姿が。




「おはよ」


「おはよ。風呂、入る?
昨日、入れなかったでしょ」




そういえば


寝ちゃったんだ。




「……じゃぁ…」



着替えはないけど…


いっか。



明日はお休みだし。




朱里に言われるまま


お風呂に入らせてもらった。





今は午前6時。



7時半までには

出ないと間に合わないかな?



.
< 230 / 371 >

この作品をシェア

pagetop