意地悪なキミと恋の勉強


「なんかあったなら

相談してよ?」


「そうだよ!!!
どうせ、朱里が悪いし」




教室に朱里がいなくてよかった。


こんな話は


本人の前じゃ出来ないから…




あたしは、二人に話すことにした。






「実は………


朱里に、浮気されてるかもしれないの…」





シーン



舞結と智純くんの

二人の時間が止まった。





「「えぇえぇえぇえぇ!!!!??」」





いきなり叫ぶ二人。



そんなに驚く…??




あたしに

魅力がないだけでしょ?



.
< 261 / 371 >

この作品をシェア

pagetop