意地悪なキミと恋の勉強


「………あたし…
朱里が大好きだから

触ってほしいよ…?」






ピクッ



その言葉を聞いた瞬間



俺のナニカが壊れた。





李呼を、ソファーに押し倒す。



ビックリしてるし……




こうなったら…


もう、李呼の所為だ。




「そんな可愛いこと言って

我慢出来ないけど?」




舌で、李呼の涙を掬う。


しょっぱ……




「ぃ、いいもんっ…///

朱里なら、いい…」




はぁ……全く。


困ったちゃんだな。





「後で泣いても

しらねぇよ……?」




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