意地悪なキミと恋の勉強
Three
カノジョでもナイノニ
その日の放課後
一組の教室で
舞結に色々相談中。
「……あた、あたし…
なんであんなコト言ったんだろっ…!!!手になるとか言って…
ライバルに塩じゃん!!!」
椅子に座って話す。
舞結はなんだか面倒くさそう。
「仕方ないじゃない。
それに、朱里も喜んでたし」
……朱里が喜んでれば
すべてイイわけ!!!?
「…明日から、頑張ってね」
「…////」
神様
あたしは、恥ずかし過ぎて
生きていけそうもありません。
「早速、一緒に登校すれば?」
「え!!?///なんで!!」
舞結の言った暴言。
……一緒に登校って…
「だって、彼女でもないのに…」
下を向いて呟くと
舞結が驚いた声になった。
「あんた達、付き合ってるんじゃないの?」
「…全然そんなんじゃないよ」
舞結は「うそー」とかなんとか
言っている。
うそじゃないっ!!!
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