ACcess -焔-
君は寄る場所があると言い、知り合いのバイヤーを訪ねた。
「はい、頼まれてたアイテム揃ったよ!」
「サンキュー。いつも悪いな!
じゃあコレ、五十個な。」
「全然!こっちこそ!
なんかさあー…たまに思うんだよね、オレもバイヤーしよっかなってさ。
なぁ、どー思う、ドンクレ?」
君は振り返りながら尋ねてきた。
「…似合わない、かな。」
ニコ。
そう微笑んだら、君の知り合いとやらは笑った。
「あっは!ストレートだなぁ!」
「えぇーっなんでっ!?
オレ、結構接客上手いんスよ!?絶対行けるってー!」
余りにも寂しそうな顔をしたので教えてやった。
「そういうのが向いてないって事。」
「どーいう事?」
君は首を傾げる。
それに答えたのはバイヤーの方。
「…ネットの世界は、お人好しばっかじゃダメって事だろ、な?」
「そーなの?」
もう一度君は質問してきた。
それに対して自分は唇の右端を上に上げ、それとは逆の方向へ首を傾けた。
「はい、頼まれてたアイテム揃ったよ!」
「サンキュー。いつも悪いな!
じゃあコレ、五十個な。」
「全然!こっちこそ!
なんかさあー…たまに思うんだよね、オレもバイヤーしよっかなってさ。
なぁ、どー思う、ドンクレ?」
君は振り返りながら尋ねてきた。
「…似合わない、かな。」
ニコ。
そう微笑んだら、君の知り合いとやらは笑った。
「あっは!ストレートだなぁ!」
「えぇーっなんでっ!?
オレ、結構接客上手いんスよ!?絶対行けるってー!」
余りにも寂しそうな顔をしたので教えてやった。
「そういうのが向いてないって事。」
「どーいう事?」
君は首を傾げる。
それに答えたのはバイヤーの方。
「…ネットの世界は、お人好しばっかじゃダメって事だろ、な?」
「そーなの?」
もう一度君は質問してきた。
それに対して自分は唇の右端を上に上げ、それとは逆の方向へ首を傾けた。