おバカなお姫様☆
「だって!!…だぁってね!!
そのぉ…あのぉ…(赤)」

と段々ナツリの声が小さくなって行く。
訳が分らないユズナはナツリの次の言葉を待つ。

するとボソッと

「…黒いの…」

「え?」

「黒いのよ…」

「何が?」

「私の…大の方がっ!!!」
ナツリの大きい声とこの内容にさすがにびっくりしたユズナ。
ブナシメジを持って固まってしまった。
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