王龍















あたしは
話し合いに
参加せず
剛や光、薫と
しゃべっていた




「じゃあ
これでいいなー」



そう光兄が
言うとクラスの
奴等は”はーい!”と
声をそろえて言った



「やっと決まった
みたいだな」



「「そうだねー」」



「・・・・」



どうでも
いいから
早くしてと
言いたかったけど

そんなことは
言えるはずもなく
ただ黙っているだけだった










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