王龍












「・・えっ」



あーあ
ホント馬鹿だな
純は



そう。

あたしと右京の
見ていた先には
般若のように
恐ろしい顔をした
蓮が居たのだった




「だから
言ったのに」



はぁーと
ため息をつく右京



「おら、さっさと
外出ろよ。
久々に相手してやる」



「ヒィッ!!」




逃げようにも
ここは二階
dragonに
窓なんて1つもない
純に逃げ場はない
















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