王龍












あたしは
真っ直ぐ
蓮を見据えて



「今日の
放課後
王龍倉庫に来て

お姉ちゃんを
呼んでおく


あたしが
出来るのは
ここまで」



「・・・
分かった」



樋月 蓮は少し
納得いかない
様な顔を
しつつも
椅子を
戻して
席に着いた











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