王龍














「荷物とかは
お手伝いさんたちに
頼んであるから!

  ミヤコ
俺は都の居る
フランスに
行くからっ

じゃーね☆」



フランス!?



「はっ!?
ちょっと!!」



急いで
止めたが
すでに
奴は居なくなっていた


あのくそ親父!
勝手に決めるなぁぁ!!





「ふ、ふざけんなぁぁぁぁぁ!!!」




あたしの怒りが
暫く収まらなかったのは
言うまでもない










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