詩をウタう
Starry eyed.
『starry eyed』

ねぇメランコリー
あなたがあたしを捨てたのは
あたしが悪い子だったから?

ねぇメランコリー
ごめんなさい
寂しかったの
それだけだったの

だから腕を切って
赤い空を描いたの
「綺麗だ」と
あなたは言ってくれないの?

ねぇメランコリー
あなたがあたしを傷付けたのは
あたしが生きてる証をくれたの?

ねぇメランコリー
ありがとう
愛されたかったの
それだけだったの

だから消えない涙で
ピエロを演じた
「馬鹿みたい」と
あなたは笑ってくれないの?

ねぇメランコリー
独りは寂しい

ねぇメランコリー
独りは怖い

ねぇメランコリー
あたしは誰かに
殴られることより
傷つけられることより
罵られることより
馬鹿にされることより
許されることが
一番痛かった

ねぇメランコリー
あたしの思想は
まるで茶番ね
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