私こそ光る☆君 ~ライブツアー編~
「わかりました。

ありがとうございました」


ひとしきり話すと紫水は電話を切った。


『今のはいったい……』


“どういうこと?”という言葉が出掛かった時、


「行こう」


と言い、紫水は歩き出す。



『えっ、あ、ちょっと待って!!』


急いでついていく。


「何か分かったのか?」


他の面々も気になるのは同じのようで、遥が紫水のすぐ横を歩きながら尋ねた。


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