私こそ光る☆君 ~ライブツアー編~
「?
“清龍が寝てるのは~”から“~似合わないと思う”までだけど?☆」
『良かった~』
“どうしてそんなこと聞くの?”と言わんばかりの不思議そうなをしつつの由依の返事から、一番聞かれたくない部分は聞かれずに済んだことが分かり、ホッとした。
紫水に一瞬でもときめいてしまったとバレたら厄介なことこの上ない。
そっと胸を撫で下ろした私の様子を見て、紫水が再び口を挟んできた。
「良かったって何が?
何か他に僕に聞かれたらマズいことでも考えてたの?」
この人って人の痛いところを追及する時、一番いい笑顔を見せるよね……。
『ないよ。
な~んにもない!!』
“清龍が寝てるのは~”から“~似合わないと思う”までだけど?☆」
『良かった~』
“どうしてそんなこと聞くの?”と言わんばかりの不思議そうなをしつつの由依の返事から、一番聞かれたくない部分は聞かれずに済んだことが分かり、ホッとした。
紫水に一瞬でもときめいてしまったとバレたら厄介なことこの上ない。
そっと胸を撫で下ろした私の様子を見て、紫水が再び口を挟んできた。
「良かったって何が?
何か他に僕に聞かれたらマズいことでも考えてたの?」
この人って人の痛いところを追及する時、一番いい笑顔を見せるよね……。
『ないよ。
な~んにもない!!』