私こそ光る☆君 ~ライブツアー編~
「えへっ♪
サプライズだよ。
このツアー騒ぎでドタバタしてて遅くなっちゃったけど、お誕生日おめでとう!!
ほら、火を消して消して~☆」
『ありがとう。
でもどうして……』
“私の誕生日を知ってるの?”と言おうとした。
でもそれは言わずもがなか。
紫水のせいに決まってる。
そっと顔をケーキに近づけ、ろうそくの火を吹き消すとあちこちから歓声が上がり、照明が元通りつけられた。
「ヒカちゃん、ハイッ!!
誕生日プレゼントだよ☆」
背中に隠していた包みを由依が渡してくる。
『ケーキだけでも良かったのに……。
ありがとう。
開けていい?』
サプライズだよ。
このツアー騒ぎでドタバタしてて遅くなっちゃったけど、お誕生日おめでとう!!
ほら、火を消して消して~☆」
『ありがとう。
でもどうして……』
“私の誕生日を知ってるの?”と言おうとした。
でもそれは言わずもがなか。
紫水のせいに決まってる。
そっと顔をケーキに近づけ、ろうそくの火を吹き消すとあちこちから歓声が上がり、照明が元通りつけられた。
「ヒカちゃん、ハイッ!!
誕生日プレゼントだよ☆」
背中に隠していた包みを由依が渡してくる。
『ケーキだけでも良かったのに……。
ありがとう。
開けていい?』