私こそ光る☆君 ~ライブツアー編~
「「みんな聞けっ!!」」
叫んだ直後に紫水と海晴から号令がかかり、好き勝手に騒いでいたメンバーが静かになる。
遥は橙悟にヘッドロックされたまま、清龍と真人は首だけ二人の方に向けた状態で話を聞く。
「今から【Rain Garden】と【Night Suns】に別れて勝負をする。
勝負内容は“どっちがより会場を盛り上げられるか”だ」
「持ち時間は各30分。
時間内なら何をやってもいい。
負けた方は勝った方の要求をひとつ呑むこと。
順番はリーダー同士のジャンケンで決める」
ジャンケンの結果ナイサンが先攻、レインガーデンが後攻になった。
いきなりこんなことしていいの!?
ステージの袖に立っている志乃さんに“止めてください”の視線を送ると彼女は手にしていたスケッチブックにマジックで何かを書き、頭の上に掲げた。
そこに書かれていたのは、
“面白そうだからOK!!”
という文字。
面白かったら何でもいいのね……。
そんなわけで勝負が始まった。
叫んだ直後に紫水と海晴から号令がかかり、好き勝手に騒いでいたメンバーが静かになる。
遥は橙悟にヘッドロックされたまま、清龍と真人は首だけ二人の方に向けた状態で話を聞く。
「今から【Rain Garden】と【Night Suns】に別れて勝負をする。
勝負内容は“どっちがより会場を盛り上げられるか”だ」
「持ち時間は各30分。
時間内なら何をやってもいい。
負けた方は勝った方の要求をひとつ呑むこと。
順番はリーダー同士のジャンケンで決める」
ジャンケンの結果ナイサンが先攻、レインガーデンが後攻になった。
いきなりこんなことしていいの!?
ステージの袖に立っている志乃さんに“止めてください”の視線を送ると彼女は手にしていたスケッチブックにマジックで何かを書き、頭の上に掲げた。
そこに書かれていたのは、
“面白そうだからOK!!”
という文字。
面白かったら何でもいいのね……。
そんなわけで勝負が始まった。